やまびこ会 師走の蓮根掘り取り風景 2012年12月末、年末のやまびこ会の一番忙しい季節がやってきました。
年末のお節料理に必需品である、レンコンの掘り取りがピークになっています。
一年で注文が爆発的に集中して来る季節、 「 嬉しい悲鳴・・・」、
雪が降ろうが、雨やみぞれが降ろうがみんなは防寒偽着に身を包んで、蓮根の圃場へ
入っていきます。やまびこ会の会員のほとんどがれんこんを生産していて、
絶対に欠配はしないという意気込みで、作業に励んでいます。

水温、2~3℃の中、ホッカイロを張りまくり水のなかで、過酷な作業を行っています。
この日は朝から最低気温 0℃ の中、薄い氷が一面に張りわたり、バリバリと足で割りながら
圃場へと入っていきました。お昼くらいになると、ぐっと温度も上がるので楽にはなりますが
注文の数にそろえるためには、昼食ヌキで2時過ぎまでは作業を続けることはよくあります。

作業を行っているのは、やまびこ会で蓮根生産量 №1の川島家の息子たちです。
川島賢治(左)川島達郎(右)の二人は、父(勝彦)から掘り取り作業を任せられて
はや2年になり、いまではこの村でも一番の「頑張り屋さん」です。

陽気な弟、達郎君はカメラににっこりポーズを撮ってくれました。
今年、結婚したばかりの兄賢治くんは少々照れ屋で、黙々と掘り取りに
集中していました。
やまびこ会は若手が育っており、期待の持てる後継者が多く
今後の成長がとても楽しみです。
今年も、やまびこ会の野菜をご利用いただいた皆様に、心より感謝を致します。
来年も、どうぞよろしくお願いします。
やまびこ会 会長 中塘 万格人